４０代・５０代の方で原因が？の肩の痛み
このような症状はありませんか？
- 肩を動かすと痛みや違和感を感じるようになった。
- 洗濯物を干すときや高いところのものを取るときに痛む。
- 洋服を着るときに痛みを感じるようになった。
- 髪の毛を洗うことができなくなってきている。
- 顔を洗うことができなくなってきている。
- 寝てると痛みで起きることがよくあるようになった。
６のように夜間痛を感じるようになってきたら、要注意！それは、四十肩・五十肩は進行性のものだからです。
どうして原因がわからないで痛みがあるの？
年齢に伴い、退行性変性がみられていくものであり、はっきりした原因がわからないことが多く、肩の筋肉・靭帯や腱、滑液包などの軟部組織といわれるものが炎症を起こして痛みや違和感を感じていきます。五十肩の初期症状は肩を動かすことにより痛みを感じることです。これから、進行していくと肩がカルシウム沈着（石灰化）が起こり始め、徐々に肩の関節の動きが悪くなっていくとともに、痛みも増えていきます。最終的に凍結肩（拘縮）となり、日常生活にかなりの不自由さと痛みの辛さが続いていきます。
四十肩・五十肩は、凍結肩にならないように初期の症状（痛みや違和感）を早期に改善することがもっとも大事！
自然に痛みが引くだろうと思ってしばらく様子・経過をみても症状の改善がみられないときは、早めに治療をすることをお勧めします。初期であれば、比較的は改善は早く見られていきますが、中期・拘縮期では半年から１年近く改善するために必要と言われています。また、痛みを伴いますが、動かしながらリハビリや治療を進めていかなくてはいけないのが四十肩・五十肩です。
