足関節テーピングのベーシックな巻き方を紹介!
◆用意するもの
- 非伸縮性テープ38mm
- アンダーラップ
◆巻き方の手順
- アンダーラップ
- アンカー
- スターアップ
- ホースシュー、サーキュラー
- ヒールロック
- フィギュアエイト
- アンカー
(プロバスケットチームのトレーナー経験・体験談)
プロバスケットボールチームでテーピングはどれくらい巻くのか?
足関節の予防のためのテーピングは、一人トレーナーであったため7~8名程度(選手15~12名在籍)でした。それにプラス足関節以外のテーピングが数件あるような感じです。それを、ワンシーズン通して巻いていきます。ワンシーズン通して、巻き方、固定力をほぼ一定、同じで巻いていくため、ルーティンで機械的な仕事だと思ったほうが良いでしょう。一人あたり両足関節2件を巻くので全体では16件巻くことになり、巻く時間の速さも必要なスキルになってきます。一人当たり5分以内の巻くことで、全体時間を短くできるようには心がけていましした。選手の殆んどといっていいほど、若い時に捻挫をしており、足関節に緩さと不安を持っているようにも思います。捻挫は初めて捻挫したときに、しっかり治療とリハビリをすることが大切になってきます。スポーツするときの予防の為にはと考えた時にテーピングが一番に頭に浮かびそうですが、私は決してテーピングをすることが1番の予防ではなく、スポーツするための足関節の状態を常に良くしておくことが予防には最も必要なことだと私は思っています。
これからトレーナーとして活動される方は、テーピングスキルはトレーナーとして必須となるでしょう。また、テーピングに依存する予防の考えはやめておいたほうがいいでしょう。その為には、足関節のテーピングしなくても良い足関節強化、コンデションにしていくことが大切になっていくでしょう。
テーピングをマスターしたい方は、足関節の基本固定テーピングから練習していきましょう。
整骨院や治療院、整形外科クリニックなどの勉強会や講習会の講師派遣も行っています。また、個人やグループでの特別講習会も開催できます。お気軽にお問い合わせください。
ぜひ、動画も参考にしてください。
詳しくは、動画内で紹介。