四十肩・五十肩の治療
【目的】
- 痛みの緩和
- 血行改善
- 関節可動域の改善と獲得
- 日常生活動作の疼痛改善
【治療】
□初期
- 鍼灸治療
- 鍼(電気鍼)療法
(治療期間と頻度)
初期症状に対する治療の頻度の目安は4~5日間隔で、まずは1か月治療していくことが必要でしょう。
□中期・拘縮期
- 鍼(電気鍼)治療
- 吸玉(カッピング)療法
- 円皮鍼療法
- 肩甲骨・肩関節モビライゼーション
- 運動療法(リハビリ)
(治療期間と頻度)
中期・拘縮期の治療期間は、まずは1か月間集中した治療を行っていくことが必要です。その後、症状の改善により一定間隔で治療を行っていくことをお勧めします。この状態の四十肩・五十肩は、半年から1年間の治療期間と経過観察期間が必要とするでしょう。そのため、セルフケア・リハビリも継続しておこなっていかなくてはいけません。
『自宅でできるセルフケア』
動画をご覧だき参考にしてみてください。