ライジングゼファーフクオカから熊本ヴォルターズとプロバスケットボールチームのトレーナーも今年(令和4年)で終わり、地元福岡の筑前町を拠点に8月より新たな挑戦を始めています。専属チームのトレーナー業を15年間やってきたことを、少し振り返ってみたいと思います。日本のバスケットボールはNBLとbjリーグと2団体から今日のBリーグに統一されバスケット人気も高まっています。私はbj→Bリーグの15シーズン関わってきましたが、遠征が伴うため全国飛び回り日本のたくさんのいい処を知ったり、美味しい食べ物に出会ったりと別なことでもいい思い出ができました。さて、実際のスポーツ現場での仕事は、勝敗という結果が必要であるのでそれなりのストレスがかかり、体力面でもかなりハードではあるでしょう。最近は、残念ながら体力面も随分落ちた感じはしてます。小学時代は、ソフトボール、剣道、中学高校でバレーボール、大学でアメリカンフットボールとスポーツをしてきたので、よれなりに体力には自信がありましたが・・・・。スポーツは一見華やかに感じられますが、選手は怪我や病気に見舞われるとかなりのダメージにもなるし、場合によっては選手生命も終わりとなるケースもあります。15年間、多くの怪我に直面し復帰するためにサポートし続けてきましたが、この経験から感じることは早期に検査、治療をすることが大切であること、そして段階的に復帰を目指してステップアップしていくことが如何に大切かどうかということです。個人的には、怪我して復帰するときにコンディションも怪我前よりも良い状態で復帰させれるように心がけていました。その為、選手からは早く復帰したいと言われるくらい復帰するために、よい準備と確実性を求めて続けていたように思います。選手は、怪我したときは孤独になり不安に感じるものです。考えてもしょうがないけど、それくらいプレッシャーとも戦っているからトレーナーという関わりで少しでも役にやてばと思ってやってきました。振り返ってみると、かなり多くの怪我や病気に接してきて多くのことも学ばしてもらいました。これからは、個人治療院という形態でたくさんの方に今まで経験してきたことを活かしながら、多くの方々に私が持っているもの発信、提供していきたいと考えています。この15年間突っ走ってきたので、これからはスモールステップに心がけて少しずつ前進していきたいと思ってます。地元朝倉郡筑前町は田舎ですがいいところもたくさんあります。からだのことでお悩みの際は、ぜひ筑前町へ。お待ちしております!!
(bjリーグ時に準優勝した思い出の画像です。)
ゆう鍼灸治療院 川波有司